我が家の無農薬のニンジン畑にいたキアゲハの幼虫です。黒の縞模様がはっきりとしているので、通常のアゲハチョウの幼虫とはすぐに区別がつきます。
逆にニンジンの葉っぱの中に埋もれていると、保護色となり、葉っぱの中に溶け込んでしまいます。ニンジンを抜こうと思い、葉っぱを持とうとしたとき見つかったりすると一瞬どきっとします。幸いにして、これまで幼虫ごと握りつぶした経験はありません。
このサイズで体長6cmぐらい。あと少しでサナギになるはずです。しかしサナギにどこでなるのか、周辺を見回してもなかなか見つかりません。
我が家の自宅にはみかんの樹があって、そこでもアゲハチョウの幼虫をよく見かけるのですが、そのサナギが2階のベランダ付近に出来ていたりして驚かされます。5mぐらいは移動するのではないでしょうか。
撮影年月:2003年9月
撮影場所:埼玉県坂戸市の自宅付近の家庭菜園