渇水期の高麗川の水たまりの泥をすくって見つけたシオカラトンボのヤゴです。もう少し泥をきれいに洗い流したかったのですが、ヤゴにとってはこの方が居心地が良いのではないかと思い、あえてそのまま撮影しました。こんな泥の中を探すより、学校のプールを探した方が見つけやすいという話も聞いています。
撮影日時:2004年5月
撮影場所:坂戸 浅羽ビオトープそばの高麗川の浅瀬
高麗川の泥の中で越冬してきたヤゴ君達がようやく羽化し始めました。シオカラトンボは子供の時から見かける、ごく当たり前のトンボですが、撮影しようとすると結構すばしこく飛び回るので、なかなか大変です。
飛び始めるのは5月中旬ぐらいからでしょうか。草の枝にとまったり、地面の上にそのまま羽根を下に向けて、いつでも飛び立てる構えでたたずんでいます。
動いていないときは、結構周りの色に溶け込んで見にくいので、近づいて飛び立ったとき初めて気がつくことが多いですね。
撮影日時:2010年5月
撮影場所:浅羽野遊歩道脇の草むらで