ミシシッピアカミミガメ

ミシシッピアカミミガメ 坂戸 浅羽ビオトープ

 浅羽ビオトープの河川敷をいつものように散歩していると、犬を連れたおばさんから呼び止められ、あそこに亀がいますよと教えてもらいました。

 そっと近づいていくと、甲羅の大きさが30cmくらいある大きな亀で、「うわ、すごい!」と思わず声を出した瞬間、その声に驚いたのか大急ぎで川の方へ下って逃げていきました。

 逃げ足の速さはとても亀とは思えません。私が早足で歩くのと変わりません。5mぐらい離れて草むらの中で一休みした瞬間を狙って撮影したのが上の写真です。

 この時点では何という亀かよく分からなかったのですが、ビオトープ内には、いくつか生物の名前と写真を掲載した看板が立てられていて、その中の1枚と姿形が一致しました。

 名前を「ミシシッピアカミミガメ」というそうです。名前からしても外来種であることが分かります。たぶんどこかで飼っていたものを、大きくなりすぎたという理由でこのビオトープに離したというのが真相ではないでしょうか。

撮影日時:2010年7月

撮影場所:坂戸 浅羽ビオトープ 万葉橋近辺の草むら

 2011年5月10日、久しぶりにアカミミガメの姿を見ることが出来ました。昨年はビオトープの支流にいたのですが、雨で流されたのか、本流のブロックの上に登っていました。

 大きさが去年とほぼ同じなので、同じ亀だと思います。

撮影年月:2011年5月

撮影場所:高麗川本流、堰堤の少し上流のブロックの上


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