私のウォーキングコースである浅羽ビオトープに向かうとき、途中のルートによっては関越道の脇を通るのですが、その草むらの中にいました。
朝のウォーキングのときで、道端の草むらをチラチラ見ながら歩いていると、緑の葉っぱの中に黒い線がチラッと見えたので、すぐに立ち止まって詳細に観察。
一見したところ「セスジスズメ」関連の幼虫かと思ったのですが、それにしてはツノがありません。
とりあえず写真に撮影しようと思ったのですが、葉っぱの裏側に巧妙に隠れているので、撮影角度に苦労しました。
ちなみに写真の下が頭、体調は6cmくらい。太さ7mmぐらい。黄色の斑点が目立ちますが、良く見るとオレンジ色の点も見えます。
ネットで名前を調べ田路立位他のがヤガ科の「ヒメエグリバ」という名前。成虫を見ると、ヤガ科の特徴でしょうか樹木に溶け込むような独特の色と形をしています。
どちらかと言うと、暖かい地方でよく見られるようです。
撮影日時:2014年8月
撮影場所:坂戸市浅羽ビオトープに向かう途中の関越道脇の草むら
体の模様からは「ヒメエグリバ」だと判断できるのですが、両端が白いのが気になります。私は目が悪いので、黒い幼虫がいるなと思って撮影。
自宅に戻ってきてコンピュータに画像を移してから、ようやく黄色やオレンジの斑点があり、両端が白っぽいことに気がつきました。
ただ撮影した場所は、上記1枚目の写真とほぼ同じ場所なので、さらに成長した幼虫なのかなという気もしました。
撮影年月日:2014年9月
撮影場所:坂戸市浅羽ビオトープに向かう途中の関越道脇の草むら