河川敷の樹木に誰かが切れ目を入れたようで、ここに樹液を求めていろいろな昆虫がやってきます。これまでにも甲虫やスズメバチが来ていました。
今日はどうかなと見に行くと、、この「ジャノメチョウ」の仲間である「サトキマダラヒカゲ」が一生懸命樹液に吹管を伸ばしていました。
なんだか長ったらしい名前ですが、「里黄斑日陰蝶」と書くようです。黄斑とあるので黄色いのかと思ったら、羽根の表面(写真の部分)は、薄茶色に近く、裏面が黄色っぽいんだそうですが、このときは珍しく羽根をたたんだままだったので確認できませんでした。
どちらかというと低地の森林周辺に見られる種だそうです。
撮影日時:2010年5月
撮影場所:浅羽野ビオトープ内の樹木の幹