画像がちょっと不鮮明なのが残念です。遠方でズームを一杯に利かせて撮影したのですが、妙に足の早い鳥で、高麗川本流の砂利の上を走り回っていました。
体色は薄茶色と白ですが、目の周りの黒い模様が特徴的。足をものすごい速さで動かして、小石の上を動き回ります。
体長は20cm弱。この時期、高麗川の本流でも雨が少ないと川の水が激減し、川底が大きく露出することがあります。
この写真は、少し乾いた川の上を堰堤方面から上流に向かって100mほど歩いたところで撮影しましたが、このあたりでは初めて見る鳥でした。
撮影日時:2015年4月
撮影場所:浅羽ビオトープ 高麗川本流の堰堤の上流100mぐらいの場所
浅羽ビオトープはゴールデンウイーク頃から梅雨時にかけて、雨が少ないと、田んぼの取水も行われるせいか、水が極端に減ります。そうなると、普段は歩けない川の中を歩くことができます。
またあちこちに水たまりができ、そこには小魚やオタマジャクシが取り残されています。場合によっては体長60cmを越すような野鯉が辛そうに泳いでいる時もあり、かつてこういった鯉をなんとか捕まえて深場に戻したこともあります。今年(2016年)な巨大なナマズ君を2匹放流しました。
そんな中むき出しになった川底の上をこの鳥がちょこちょこ動き回っていました。なかなか近くまで行けないので、ズームを効かせて撮影するのですが、当然ピントが甘くなります。コンパクトデジカメの限界かなと思っています。
撮影年月日:2016年6月14日
撮影場所:高麗川本流の川床
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