コオニヤンマのヤゴと成虫

浅羽麻ビオトープのコオニヤンマ ヤゴ

 我が家の近くの高麗川は、春先に渇水期を迎えますが、そのとき捕虫網とかで川底をさらうと泥の中からヤゴが採れます。泥と同じ色をしているので分かりにくいのですが、水と土を丁寧に取り除いていくと見つかります。

 なかなかいかめしい形をしています。これがあのコオニヤンマになるのかと思うと、昆虫の変態の不思議さをあらためて感じます。

撮影日時:2004年5月

撮影場所:浅羽ビオトープ近くの高麗川の浅瀬

コオニヤンマ

 コオニヤンマの成虫です。コオニと普通のオニのどこが違うのか調べてみたのですが、先ず科が違うと言うことでした。

 コオニはサナエトンボ科、オニはオニヤンマ科だそうです。またコオニは左右の複眼が離れていますが、オニは接しているとのことでした。

 大きさがオニに較べると一回り小さいのも特徴です。この写真はビオトープの遊歩道上で羽根を休めているとき撮影しました。

撮影日時:2010年6月

撮影場所:坂戸 浅羽ビオトープ 水門そばの遊歩道上


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