生まれて初めて「ウシガエル」を見ました。浅羽ビオトープでは梅雨時になるとたくさんのウシガエルが一斉に鳴きだして、その声は１００ｍぐらい離れた場所でも聞くことが出来ます。
しかし実際にその姿を見るのはなかなか至難の技で、鳴き声が聞こえているときでも人が近づくと、その足音を察知するのか、すぐに水の中に逃げ込んでしまいます。だいたいバシャンという水音が聞こえるだけです。
しかし今日はどうゆう分けか、暖かい日だまりの中で、体を温めるようにおとなしく日光浴をしている姿を発見。近づいても全く動くそぶりもなく、きれいな？写真が撮れました。
私自身、ヒキガエルとウシガエルを混同していましたが、今日その姿を見て、体色が明らかに違うことが分かりました。写真でも分かるように、全身が黒光りしています。
おとなしかったのは、もしかしたら冬眠から覚めたばかりだったからでしょうか。それにしても気持ち良さそうでした。
撮影年月：２０１０年４月
撮影場所：坂戸 浅羽ビオトープ 中央の橋の近く