食事中のジョロウグモ

なんだか分かりませんが、小さな甲虫をとらえてお食事の真っ最中の「ジョロウグモ」です。この蜘蛛の巣はひじょうに丈夫で、カナブンや蝉が引っかかっていたりします。また棒っきれで網を突っつくと、体全体を揺らして網を動かし相手を威嚇します。

 時期的には夏から秋にかけてよく見られます。鮮やかな黄色なのでよく目立ちます。それにしても巣の大きさが半端じゃありません。糸の端から端まで数mぐらいあるような巣も見受けられます。だいたい明け方には出来上がっています。

 ということは夜の内に作ったのだと思いますが、木の枝から枝まで歩かないと出来ないような巣を、どうやって作っているのか、本当に不思議です。

撮影年月:2003年9月


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