畑に潜むネキリムシ(カブラヤガ)の幼虫

ネキリムシ(カブラヤガ)の幼虫

 春先に畑に植えたキャベツやブロッコリーの弱々しい苗が、朝になるとしおれている。根元をよく見ると何やらかじられた痕跡を発見。農家で嫌われているネキリムシの仕業のようです。

 ネキリムシは昼間は畑の土の中にいて、夜になると囓りに出てくるという厄介者です。我が家の畑は無農薬かつ肥料もほとんど入れないので、この手の虫(コガネムシの幼虫とか)があちこちにいます。

 苗の周辺に小さな穴があるの、そこを掘ると見つかるときがあります。でも掘りすぎると苗を痛めるので、難しいです。

 それにしてもコロコロと良く太った、憎らしげな色合いの虫ですね。体長は3cmぐらいです。

撮影年月:2003年7月

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